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新品 :NANA12394611945 中古 :NANA123946119451 |
発売日 | 2025/03/03 01:46 | 定価 | 95,088円 | 型番 | Z8960430858 | ||
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メーカー | 1960s | ||||||||
カテゴリ |
ご了承ください。この42番に使われた椅子張りに使用したファブリックに関しても、一般的に殆どのお店が修復時に使用する国産生地が1m/単価が3,000〜5,以内で収まるに対し、Kvadrat生地は1m/単価が20,000〜30,となります。写真だけだとなかなか伝わり難い箇所もあるかとは思いますが、状態の良い北欧ヴィンテージが枯渇している昨今、今後カイの42番でここまでの仕様とコンディションで出てくる事は、一部のお店を除いてほぼ無いかと思われます。テキスタイルデザインにとらわれず、アーティストとコラボレーションを行い、インテリア、ファッション、ジュエリーデザインなどさまざまな分野で成功を収めています。ヴィンテージとしてご理解ある方、大切に永く使用して頂ける方の入札を希望いたします。とても綺麗な状態で保存されていますが、製造から数十年経過したヴィンテージ品となり、新品ではございません。全 47色という比類ない色の豊かさを誇るこのデザインは、近代的な有機的形状の家具に理想的な製品です。背もたれ、座面の生地と内部クッションに関しては近年、北欧家具を専門に取扱う職人により内部のウレタンからウェビングテープまで全て新調され丁寧に張り替えられています。柔らかくしなやかなウール100%の上質なファブリックと何とも言えないニュアンスあるスモークグレーの色彩は、さすがKvadratクオリティだと頷かされます。光の陰影や見る角度によって生地の色味がグレーにも…カーキ(モスグリーン)にも…絶妙な色彩に映る印象は日中でも夜間でも見る人をいつも楽しませてくれます。当然ですがクッションのへたりも無く、本来あるべき安楽性の高い「No.42」の座り心地を末永く体感して頂ける状態です。 それでは、どうぞよろしくお願いいたします。エッグチェアやスワンチェアなど特徴的な形を持ったイスの形を最大限に生かしてくれます。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 最後になります。彫刻のような形状のイスのためにつくられた生地です。大変勝手ではございますが、落札履歴の無い新規IDの方や評価が著しく低い方をはじめ、履歴を見て怪しいと判断した方は、こちら都合で予告なく削除させて頂く場合がございます。Nina Koppel / デザイナーNina Koppelは1966年にコペンハーゲンのThe School of Arts and Craftsを卒業し、その後、再び教鞭をとるため同校に戻ります。************************* ②No42 chair in rosewood【生産国】デンマーク【デザイン】Kai Kristiansen【メーカー】Schou Andersen mbelfabrik 1960’s【材質】Brazilian rosewood / wool(Kvadrat)【サイズ】W: 73 D: 58 H: 45【詳細】デンマークの家具デザイナー、カイクリスチャンセンを代表するチェア「No.42」くの字型の短い肘掛けが特徴的で、肘掛けから後脚へ伸びたラインが目に留まります。表面的な古さだけを求めて北欧家具を入手したい方には向かないとは思いますが、内面も含めた本来あるべき姿の北欧ヴィンテージ又はデンマーク家具でお探しだった方には特にお勧め出来ますのでこの機会をどうぞお見逃しなく。しかもローズウッドの中でもダイナミックな木目の入り方は、南米ブラジル原産の通称ブラジリアンローズウッドが使用された珍しい椅子かと思われます。*************************状態に関しては、本体のガタつきぐらつき無くしっかりとしております。美しいフォルムはもちろん、機能美にも優れたチェアはダイニング、カフェ、デスク、カンファレンスなど、幅広い用途にお使い頂けます。。(当然ですがKvadrat生地が高価格なのは椅子張り用生地としての理由がそれ相応にあります)だからなんだと言われてしまえばそれまでですが所有する満足度は各々価値観の自由であり好みでもあるかと思います。また画像をご覧頂いてお分かりの通り、目立つ様な傷や汚れなく、衛生面に関しても綺麗な状態で保管されています。ヴィンテージのデンマーク家具に深く精通している方であれば今更言うまでもございませんが、ヴィンテージの北欧家具をメンテナンス(木部、座面内部、生地張りetc…)すると言う事は、ご近所にある椅子屋さんや木工所、家具屋さん又はインテリアショップへ持っていけば良くしてくれるわけではなく、当時どのような処理が施され、どのような材料をどの厚さで使われていたのか。背凭れは動作に合わせて前後に可動をする構造で様々な体勢を変えても体になじむよう考慮されています。【Tonus(トーナス)】Nina Koppel のデザインによる伸縮性の高いファブリック Tonus 。生地はKvadrat(クヴァドラ)のTonus(トーナス)が使われています。最後の一脚です。当時のフレームは、チーク材やステインオーク材を使ったものが一般的に多く見られますが、こちらはローズウッドが使われた作品。当時の背景と工程を熟知した修復の仕方と経験値が備わっていなければ、どれだけ木工技術があったとしても仕上がり後の座り心地はもちろんですが、木部の美しさ、クッションを含めた全体的な美観は全くの別物になります。ハーフアームと呼ばれる短い肘掛けのデザインは意匠的なものだけでなく、テーブルへの納まりも考慮されたデザイン。彼女の知的で共感的なデザインはThe Danish Museum of Decorative Artなど主要な美術館で展示されてきました。最近ではいたずら入札、落札者が相次いでおり、本当に困っております。北欧を代表するモダンファブリックと品格あるローズウッドの美しいコンビネーションは、カイ・クリスチャンセンの描いた造形を、彩りと格式を添えて更に空間を引き立ててくれます。トーナスは伸縮性の高さと鮮やかな単色が特徴。現在では古典的なテキスタイルとして分類される Tonus は、いきいきと、そして的確に色に命を吹き込みます